niftyの場合

今はniftyのサービスを使ってないので知りませんが、はじめてniftyのサーバーでCGIを設置するとき、かな~り苦労しました。
設置サポートはないし、用語はまるでちんぷんかんぷん。
いろいろやり方を書いてくれているサイト様をまわって読んでみてもやっぱりわからないものはわからない。

私流のアドバイスとしてはまずFTPツールの仕組みについて理解することです。
ホームページビルダーの場合【ツール】-【FTPツールの起動】というのをクリックするとこういう画面が出てきます。

ftp_nifty1

接続すると右側にアップロードされているファイルなどが出てきます。左側が自分のPC内のファイルなど。

 

 

 

 

ftp_nifty2

niftyの場合はhomepageとcgi-binというフォルダだけ使います。 まず、homepageをダブルクリック。 するとアップロードされているgifやjpeg、htmlなど出てくると思います。

丸で囲ってる部分に注目します。例えば上の図では/ homepageいうのが出てくると思います。ここがポイント。

fileこのマークがある部分をダブルクリックすると(ない場合は右クリックで新規フォルダを作成をクリックして作ってみてください。)
そのファイル名がxxxとすると/homepage→/homepage/xxxとなるわけです。
解説のページを見てるとディレクトリとかパスとか言う言葉が出てきますがディレクトリというのがこれ。

どこにどのファイルがアップされているかということがわかれば、CGIのアップロードもだんだんわかってきました。
よくこういう図がでてきますがこれも同様の意味なわけです。
/でディレクトリと呼ばれる階層をつないでどんどん深くなっていきサイトのアドレスが長くなっていきます。
だんだんわかってきましたか?

public_html / index.html (トップページ等)
|
+– xxxx / xxx.cgi [755]
| xxx.cgi [755]
|xxx .log [666]
| jcode.pl [644]
| cgi-lib.pl [644]
| xxx.html [644]
|
+– img [777] /
|
+– log [777] /

ここのpublic_htmlがniftyではhomepage(主に画像など)とcgi-bin(主にcgiなど)になります。

ついでにパーミッションの方も説明を。
上の図の[755]というのがパーミッションです。

fileのマークのところを右クリックしてみるとアクセス権の変更というのがあります。 これをクリック。
すると次のような画面が出てきます。ここのチェックボックスを操作すると666や755など変えることができます。

ftp2-1

 実際にCGIを利用してみましょう。

ROCOMOTION

こちらのサイト様はniftyの解説もすごくわかりやすく、すぐに設置できた記憶があります。
もちろん一般のサーバーも簡単です。

こちらのサイト様は書き換えの書き方もわかりやすいのですが、niftyのややこしいのがこの書き換え方。 http://hpcgiX.nifty.com/xxxxxxなどとcgi-binのアドレスが変わるので気をつけないといけませんでした。 ここでは詳しく書きませんが詳しくは上記サイト様などを参考にしてみてください。

とりあえず実際に何度か設置していくとだんだん理解していけるものです。私もそうでしたから。 ただやっぱりniftyはめんどくさいので結局変えてしまいました。 では他のサーバーだとどう違うのかというと、次で見てみましょう。

 一般のサーバーの場合

まずCGIが設置できるサーバーかどうかを確認します。 できるようであれば設置にトライ!

先ほど見たこの図を見ればよくわかるのですが、 一般だとこうなるのが

public_html / index.html (トップページ等)
|
+– xxxx / xxx.cgi [755]
| xxx.cgi [755]
|xxx .log [666]
| jcode.pl [644]
| cgi-lib.pl [644]
| xxx.html [644]
|
+– img [777] /
|
+– log [777] /

niftyだと例えばこんな風にcgi-binとhomepageと分けておかなくてはならないんです。(2005年頃のniftyでのこと。2013年現在は不明)

cgi-bin
|
+– xxxx / xxx.cgi [755]
| xxx.cgi [755]
|xxx .log [666]
| jcode.pl [644]
| cgi-lib.pl [644]

homepage
| xxx.html [644]
|
+–  img [777]/
|
+– log [777] /

それをやっていたおかげもあるのかこうして今は理解できてるのかもしれませんが。
なので、一般のサーバーだとすごく簡単です。

例えばステップサーバー だとpublic_html以下特にCGIを設置するフォルダーが決められていないので自由にアップロードできます。 (CGIを置くフォルダーが決まっているサーバーもあります。)

フォルダにまとまってダウンロードされたものをそのまま中身だけ書き換えてフォルダごとアップロードすればいいので簡単です。

各CGI配布サイト様の設置の解説をよく読んで上手く設置してみてくださいね!

 

niftyの設置方法が詳しく書いてあるCGI配布サイト様